東山紀之と言えば少年隊。そして少年隊と言えばジャニーズだ。
ジャニーズ事務所の原型は由来はジャニーズ事務所の社長、ジャニー喜多川がアメリカ合衆国へ渡った時に構想ができた。アメリカで、ある劇場のステージマネージャーをしていた時、舞台袖から劇を見て感動を覚えたジャニー喜多川。日本へ帰国後、喜多川の友人が野球チームを真似て自らも野球チームを作る。それが現在のジャニーズ事務所の原型となった少年野球チーム「ジャニーズ」だ。
副社長であるメリー喜多川(藤島メリー泰子)はジャニー喜多川の姉で、実質的な経営の権力を持っていることは周知の事実である。ジャニーズ事務所に所属していたタレントやグループが事務所を退社すると、テレビ各局やマスコミに対して裏から手を回し、芸能界にいられなくさせるということも有名な話。ジャニーズ事務所以上の大手プロダクションに移籍したタレント、例えば郷ひろみなどは別扱いだ。その後、一時の人気が急落したものの、下積みを続け、苦労を重ねた後に再び人気が出たタレント(田原俊彦、諸星和己、高橋和也等)も少なくない。しぶがき隊や野村義男(よっちゃん)など、もちろん円満に退社をしたタレントもいるが非常に独裁的な的な面が強い。